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  ピアニストの佐藤彦大が
  スペインの第62回マリア・カナルス国際音楽コンクールで第1位優勝

   2016年3月6日〜17日 バルセロナ


佐藤彦大

佐藤彦大(2015年、東京・虎ノ門ヒルズでのインタビューの際に)


 弊社所属ピアニストの佐藤彦大(ひろお)が、去る2016年3月6日から17日までスペインのバルセロナで行われた「第62回マリア・カナルス・バルセロナ国際音楽演奏コンクール」において、見事第1位・優勝を果たしました。また特別賞として、グラナドス賞、聴衆賞なども受賞致しました。
 今回のコンクールには30ヵ国から80名以上が参加し、1次予選、2次予選、セミファイナルを通過した3名のみが、3月17日のファイナルでカタロニア国立ユース・オーケストラとコンチェルトを演奏できるという狭き門でした。佐藤彦大はこのファイナルでラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲第2番を演奏し、晴れの栄冠を手にしました。
 このコンクールは、1954年にスペインのピアニストであるマリア・カナルスとその夫によって創設された、ヨーロッパでも歴史のあるコンクールです。
 佐藤彦大は、東京音楽大学大学院を修了後、ベルリン芸術大学で学び、更にモスクワ音楽院に留学し、エリソ・ヴィルサラーゼ女史の元で更なる研鑽を積んでいます。
 今後一層楽しみなピアニストとして、益々期待されることでしょう。どうぞご注目ください。

 佐藤彦大のくわしいプロフィールはこちらへ。
 受賞記念リサイタルの情報はこちらへ。

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