渋谷淑子 ピアノリサイタル
「時空・響・流転−Ⅹ」〜響き合う音の軌跡
新たな音空間を創造する透徹したピアニズム——
宗次エンジェル基金による日本演奏連盟正会員のための公演活動支援事業
| 日時 |
2026年11月6日(金)19時開演(18時30分開場) |
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| 会場 | 浜離宮朝日ホール(東京・築地) |
| 料金 |
全自由席 一般 ¥4,000 学生 ¥3,000 |
| 出演 |
ピアノ:渋谷淑子 |
| 曲目 |
一柳慧:雲の表情 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(1985) 平尾貴四男:ピアノ・ソナタ(1948) コンロン・ナンカロウ:プレリュード(1935) /タンゴ?(1984) 今井慎太郎:ピアノとエレクトロニクスのための「はっけんのちこっけん」〈委嘱作品/世界初演〉 福士則夫:とぎれた記憶 ピアノのための(2000) サルヴァトーレ・シャリーノ:夜の(1971) 湯浅譲二:内触覚的宇宙(1957) 萊孝之:ピアノとコンピュータのための「フルーイド・ディフュージョン」〈委嘱作品/再演〉(2015) |
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[チケット取扱い] ※ オンラインでのお申込みはセブンイレブンでのお引き取りとなります。 ・ お電話でのお申込み TEL.03-3501-5638 朝日ホール・チケットセンター TEL.03-3267-9990 チケットぴあ https://t.pia.jp/ Pコード 331518 teket(電子チケット) https://teket.jp/g/qbo7gi5iqv [後援] 日本アルバン・ベルク協会 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) 公益社団法人日本演奏連盟 [マネジメント] ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638 |
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「時空・響・流転−X」 〜響き合う音の軌跡
昭和から100年 ピアノ音楽の共鳴と革新を、いま見つめる
2026年は、昭和元年(1926年)から数えてちょうど100年という、歴史的な節目にあたります。西洋から届いた「ピアノ」という楽器に、日本の作曲家たちは自らの美意識と精神を深く注ぎ込んできました。激動の昭和を駆け抜け、独自の音楽語法を確立した日本の先達。そして、彼らと時を同じくして共鳴し合った海外の作曲家たち。同時代を生きる同志として彼らが放った鮮烈な光を、一つの大きな時の流れとしてプログラムを構成いたしました。
リサイタルシリーズ「時空・響・流転」 ピアノ音楽の様々な可能性の追求
1994年に始動したピアノリサイタル「時空・響・流転」の《波動シリーズ》では、プログラム全曲を現代ピアノ曲で構成し、日本を含む世界8カ国、計51曲の作品を取り上げてきました。国内の作曲家の作品の委嘱初演はもとより、海外では高く評価されていながら、日本では未だ知られざる秀作を発掘・紹介。各国の作品と日本人作曲家の作品を対比させることで、それらが世界の中で占める座標を提示しました。
また、第1回より国内外の作曲家にピアノとライブ・コンピュータ・システムのためのインタラクティブ・コンピュータ音楽作品を委嘱・初演することを通して、「新たな音空間の創造」と、「ピアノ音楽の更なる可能性の追求」に力を注いでおります。
2015年以降のリサイタルでは「ロマン派から現代への架橋」を掲げ、ショパンやリストを現代音楽作品と同じ舞台で演奏することで、時代を超えて連なる音楽の潮流を浮き彫りにしてきました。
現代音楽というと、ともすれば他の時代とは一線を画した一分野として思われがちですが、諸作品を精査し演奏すると、印象派、ロマン派はもとより、それ以前の作品から連なる流れは、途切れることなく現代音楽へ継がれていることを再認させられます。あくまでもクラシック音楽の延長線上にあるべきと考え、現代ピアノ音楽作品の演奏について探求を続けております。
「時空・響・流転−X」 そしてその先へ
この「X」はこれまでを締めくくる集大成ではなく、積み上げてきた全ての響きと共に、新たな音の世界を拓くための一歩となります。時空と国境を越えて交差する感性。ピアノとライブ・コンピュータが描き出す革新の音響。それらが織りなす景色は、いまこの瞬間でしか出会えない唯一無二のものになるでしょう。
この節目を一つの通過点として、音楽が明日へと向かう豊かな可能性を、皆様と分かちあえることを願っております。
渋谷淑子
出演者プロフィール
◆ 渋谷淑子(ピアノ) Yoshiko Shibuya/Piano
国立音楽大学を首席で卒業。武岡鶴代賞受賞。国立音楽大学大学院を首席で修了。クロイツァー記念賞受賞。
1984年、第5回クロード・カーン国際ピアノコンクール(パリ)ディプロマ賞受賞。1986年、フランス音楽コンクール第1位。1987年、第2回日本現代音楽ピアノコンクール優勝。 全曲が現代曲による《時空・響・流転》シリーズのピアノリサイタルにおいて、ピアノとライブ・コンピュータ・システムを使用する作品を国内外の作曲家に委嘱・世界初演することにより、ピアノ音楽の更なる可能性と新たな音空間の創造を追求し、注目を浴びる。
1998年にリサイタル《時空・響・流転−Ⅲ》〔日本とイギリスの波動〕の成果により、平成10年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2002年には《時空・響・流転−Ⅴ》〔日本とドイツの波動〕の成果により、再び文化庁より平成14年度芸術祭優秀賞を受賞。ソロ・室内楽・伴奏など幅広い分野で活躍し、CDのリリースも多数にのぼる。
2024年3月まで国立音楽大学及び大学院特任教授。淑樹会主宰。








