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フランツ・シューベルト・ソサエティ演奏会

Franz Schubert Society

日時

2026年1月31日(土)14時開演(13時30分開場)

会場 王子ホール(東京・銀座)
料金 全席自由 ¥5,000
出演

小林道夫(ピアノ)

深沢亮子(ピアノ)

日野妙果 (メゾ・ソプラノ)

瀬川祥子(ヴァイオリン)

田原綾子(ヴィオラ)

富岡廉太郎(チェロ)

黒木岩寿(コントラバス)

曲目

F. シューベルト Franz Schubert

 即興曲集 第2番 変イ長調 Op.142-2 D 935(ピアノ:小林道夫)

 フローリオ D 857

 春に D 882

 笑と涙 D 777

 鱒 D 550

 孤独な男 D 800

 冬の夕べ D 938

 月に寄せて D 259

 ピアノ五重奏曲 イ長調「鱒」Op.114 D 667(ピアノ:深沢亮子)

  ※ 曲目は変更になる場合がございます。

[チケット取扱い]

  王子ホールチケットセンター  TEL.03-3567-9990

  チケットぴあ https://t.pia.jp/ Pコード 309350

  ミリオンチケット

   ・ オンライン・チケットサービス

     ※ オンラインでのお申込みはセブンイレブンでのお引き取りとなります。

   ・ お電話でのお申込み TEL.03-3501-5638

[コンサートマネジメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638


フランツ・シューベルト・ソサエティ演奏会・チラシ

フランツ・シューベルト・ソサエティ演奏会・チラシ

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出演者プロフィール


小林道夫(ピアノ) Michio Kobayashi/Piano

 東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。在学中より伴奏者として活動を始めた。1956年毎日音楽賞新人奨励賞を受賞。この頃より中山悌一氏の伴奏者に選ばれ、ドイツ音楽について同氏より徹底した訓練薫陶を受けた。
 1960年前後から、来日した世界的な音楽家たちとの共演が始まり現在までに、声楽では、ヤノヴィッツ、アメリング、マティス、デ・ラ・カーザ、オジェー、ヘフリガー、シュライヤー、エクヴィルツ、ヒュッシュ、フィッシャー・ディスカウ、プライ、器楽では、ランパル、ツェラー、ニコレ、グラーフ、ラルデ、ラリュー、コッホ、ホリガー、ダム、スーク、シルヴァースタイン、ヘッツェル、ヘルシャー、ベッチャー、フルニエ等の芸術家たち、また、カラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニー、ミュンヒンガー指揮のシュトゥットガルト室内オーケストラとステージをともにしている。
 1965年北西ドイツ音楽アカデミー(デトモルト市)に留学。チェンバロと室内楽を学び1966年秋に帰国後は、鍵盤楽器奏者、室内楽奏者、伴奏者、また、指揮者として極めて多方面にわたって活躍している。1970年第1回鳥井音楽賞(現在のサントリー音楽賞)を受賞。1972年ザルツブルク国際財団モーツァルテウムより記念メダルを受けた。1979年モービル音楽賞を受賞。2019年度 第30回日本製鐵音楽賞特別賞を受賞。
 国立音楽大学大学院教授、東京藝術大学大学院客員教授、大阪芸術大学大学院教授、大分県立芸術文化短期大学客員教授を務めた。
 フランツ・シューベルト・ソサエティ元理事。



深沢亮子(ピアノ) Ryoko Fukasawa/Piano

 12歳で全日本学生音楽コンクール小学校の部で全国1位、文部大臣賞を受賞。15歳で第22回日本音楽コンクール首位受賞。17歳でウィーン国立音楽大学に留学、1959年同校を首席で卒業。翌年、ウィーン楽友協会ブラームスザールにおいて海外デビュー・リサイタルを開催し、絶賛される。
 1961年ジュネーヴ国際音楽コンクールで最高位入賞(1位なしの2位)。以来ヨーロッパや南米、アジアの主要都市でリサイタルや室内楽、オーケストラとの共演等、国際的な舞台で活躍。共演した指揮者はロブロ・フォン・マタチッチ、ギュンター・ヴァント、ハインツ・ヴァールベルク、小澤征爾他。オーケストラはウィーン・ニーダーエスターライヒ・トーンキュンストラー管、ウィーン室内管、グラーツ・フィル、N響、東響、読売日響他。室内楽は新・旧ウィーン八重奏団、シュトイデ弦楽四重奏団、ブリュッセル弦楽四重奏団他。日本の作品も内外に数多く紹介する。また、度々ウィーンのベートーヴェン国際ピアノ・コンクール、日本音楽コンクール他の審査員を務める。
 毎年リサイタルを開催しており、2017年の模様はNHK-BSプレミアム、NHK-FMで2020年まで国内外で10回放映、放送された。2018年にはデビュー65周年記念リサイタルを東京とウィーンで開催。2023年には東京でデビュー70周年記念演奏会を行った。
 著書、楽譜、CDも多数。最新CD「ピアノ愛奏小品集」は『レコ芸ONLINE2024年10月号』において推薦盤となる。英国ケンブリッジ国際伝記センター(IBC)により「最も優秀な100人の音楽家」に選ばれる。永井 進、グレーテ・ヒンターホーファー両教授に師事。
 フランツ・シューベルト・ソサエティ理事。



日野妙果(メゾ・ソプラノ) Takae Hino/Mezzo Soprano

 国立音楽大学卒、ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。ドイツ・ラインスベルク音楽祭でティーレマン指揮《ナクソス島のアリアドネ》の作曲家役でオペラデビュー後、欧州の主な歌劇場や国内の新国立劇場、二期会などで活躍。交響曲や宗教曲のアルト・ソリストとしても信頼され、J.アラガル国際オペラコンクール2位(スペイン)、パルマ・ドーロ国際室内楽コンクール3位(イタリア)受賞。二期会会員として、日本歌曲やリートにも定評あり。



瀬川祥子(ヴァイオリン) Sachiko Segawa/Violin

 4歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園高等学校音楽科、モスクワ音楽院、パリ国立音楽院他で学ぶ。ヴィオッティ国際コンクール最高位他を受賞する。今までにモスクワ・フィル、メキシコ州立管弦楽団等との共演などをはじめ、日本、欧州各地でソリスト、室内楽奏者として活動している。ナフェア弦楽五重奏団、トリオ・ソ・ラのメンバー。これまでにイザイ無伴奏ソナタ「モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ」等のCDをリリース。



田原綾子(ヴィオラ) Ayako Tahara/Viola

 第11回東京音楽コンクール、第9回ルーマニア国際音楽コンクール優勝。国内外でソロリサイタルが定期的に行われており、ソリストとして読響、都響、東響、東京フィル等と共演。室内楽奏者としても国内外の著名なアーティストと多数共演し、オーケストラの客演首席も務めるなど、活躍の幅を広げている。現代音楽にも意欲的に取り組み、新作委嘱や世界、日本初演も数多い。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。



富岡廉太郎(チェロ) Rentaro Tomioka/Violoncello

 桐朋学園大学を経てバーゼル音楽院を修了。2006年ウェールズ弦楽四重奏団を創立。08年ミュンヘンARD国際音楽コンクールクァルテット部門第3位。14年6月から17年3月まで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団客員首席奏者を務める。17年11月より、読売日本交響楽団首席奏者。



黒木岩寿(コントラバス) Iwahisa Kuroki/Contrabass

 東京芸術大学卒業、同大学院修士課程修了。安宅賞、福島賞受賞。神奈川フィル首席奏者を経て、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者に就任、現在に至る。バロックバンドのラ・ストラヴァガンツァ東京主宰。室内楽ではM・アルゲリッチ、Y・バシュメット、M・ブールグ、P・メイエ等と共演。代々木上原ムジカーサ、長野市芸術館などのプロデューサーを歴任。兵庫県芸術文化センター管弦楽団(PAC)にも出演している。


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