クラシック音楽のコンサートの企画とマネージメントは、歴史と実績のミリオンコンサート協会で

出演者プロフィール

■ 伊藤淳子（ピアノ）　Junko Ito/Piano

　東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。Londonへ渡り７年。Royal College of Music：英国王立音楽大学大学院ソロ&アンサンブル・アドヴァンス演奏家コースを首席で終了。Diploma of RCM〈Post graduate in Advanced Performance：Solo/Ensemble Recitalist〉の称号を得る。
　父・祖父ともに東京藝術大学ヴァイオリン科卒業という音楽一家に育つ。10歳の時スカルラッティのソナタの演奏で第15回新潟音楽コンクール優秀賞受賞。東京藝術大学卒業時、1991年度同声会卒業演奏会に出演。
　1992年〈透明で美しく響く音色〉に惹かれ、M.クルチョ氏のもと渡英。数年にわたりピアノ奏法の手ほどきを受ける。94年新潟交響楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲『戴冠式』を共演。96年英国王立音楽大学大学院に入学。独奏の他、20世紀のイギリスの作曲家ベンジャミン・デールのヴィオラ曲での共演や、ハンガリー・ギョールでのショーソン「ポエム」の共演など伴奏でも幅広く活躍。98年同大学院を首席で終了。在学中、ソロにてスカルラッティ賞受賞。イギリス、ハンガリー、ドイツ各地でのコンサートに出演。
　1998年に帰国、ソロリサイタルを新潟・東京で開催。2002年よりピアノソロと共演をテーマに〈Solo & Harmony Concert〉シリーズをスタートし、定期的にコンサートを開催。2004年上記交響楽団とバルトーク『ピアノ協奏曲３番』を共演。また、歌曲の分野でも帰国以来20年にわたり、昭和の名テノール歌手・故藤沼昭彦氏の伴奏ピアニストとして宗教曲・日本・ドイツ歌曲を中心に共演。現在、ソロ、歌曲伴奏、合唱伴奏、室内楽ピアニストとして活動。
　相馬上子、坪田昭三、M.クルチョ、N.イメルマン、歌曲伴奏をR.ヴィニョールズの各氏に師事。現在は所沢に居住。クルチョ氏に勧められた太極拳を趣味とし、２人の高校生の息子を育てながら演奏活動を続けている。

　伊藤淳子フェイスブック　https://www.facebook.com/profile.php/?id=100092627427708

カルテット・オリーブ　String Quartet Olive

　藝大フィルハーモニア管弦楽団奏者である4名により、ベートーヴェン生誕250年にあたる2020年に結成。３年をかけて、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏に取り組んでいる。2022年には「松下 功メモリアルコンサート」にて氏の弦楽四重奏曲を演奏、その模様はNHK FMで放送され、ライブCDにも収録されている。

■ 澤　亜樹（第１ヴァイオリン）　Aki Sawa/1st Violin

　東京藝術大学大学院及び英国王立音楽院首席修了。青山音楽賞新人賞、松方ホール音楽賞受賞。現在、東京藝術大学音楽学部、洗足学園音楽大学非常勤講師及び藝大フィルハーモニア管弦楽団コンサートマスター。

■ 福﨑雄也（第２ヴァイオリン）　Yuya Fukuzaki/2nd Violin

　東京藝術大学大学院修士課程修了。現在、東京藝術大学講師（藝大フィルハーモニア管弦楽団）、響ホール室内合奏団コンサートマスター。また、各地でゲストコンサートマスター、首席としても活動中。

■ 阿部　哲（ヴィオラ）　Satoru Abe/ Viola

　東京藝術大学附属音楽高校、東京藝術大学卒業、同大大学院修了。在京のオーケストラを中心に客演奏者として活動する他、室内楽演奏にも積極的に取り組んでいる。藝大フィルハーモニア管弦楽団ヴィオラ奏者。

■ 山澤　慧（チェロ）　Kei Yamazawa/ Cello

　古典作品の勉強を地道に重ねながら、現代音楽の演奏や作曲家への委嘱を積極的に行い、チェロの可能性を探求し続けている。藝大フィルハーモニア管弦楽団首席チェロ奏者、千葉交響楽団契約首席チェロ奏者。