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豊田里夫 チェロリサイタル 2022

日時

2022年7月27日(水)19時開演(18時30分開場)

会場 東京オペラシティ リサイタルホール(東京・初台)
料金 全席自由 ¥5,000
出演

チェロ:豊田里夫

ピアノ:東 誠三

曲目

J.S.バッハ/ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ 第3番 ト短調 BWV1029

ベートーヴェン/チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69

豊田耕兒/無伴奏チェロのための主題と変奏

ブラームス/チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.99

[チケット取扱い]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

   ※ミリオンチケットでご購入の場合はセブンイレブンでのお引取り

  チケットぴあ https://t.pia.jp/ Pコード:215-420

  東京オペラシティチケットセンター TEL.03-5353-99999

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

豊田里夫 チェロリサイタル 2022 チラシ

豊田里夫 チェロリサイタル 2022 チラシ

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出演者プロフィール



豊田里夫(チェロ) Rio Toyoda/Violoncello


 幼少期をベルリンで過ごす。5歳で母よりピアノの指導を受け、6歳よりチェロを始める。10歳でスタインウェイ・ピアノコンクールにおいて2位、ドイツ連邦青少年音楽コンクールのチェロ部門で1位、またコンチェルティーノ・プラガ国際コンクールにおいて1位受賞。1981年パリ音楽院を一等賞で卒業、同年ロストロポーヴィチ・チェロ国際コンクールで優秀賞。

 モーリス・ジャンドロン、アンドレ・ナヴァラ、ヴォルフガング・ベッチャーの各氏に師事。

 マンハイム国立劇場の首席チェロ奏者、オスロー・ノルウェー歌劇場のチェロ奏者を務め、1996年よりライプツィヒ響の副首席チェロ奏者として現在に至る。1989年から1991年にかけてはウィーン・ジュネッセ合唱団のバス歌手として管弦楽団とともに多くの舞台を踏む。

 ソリストとして、モンテカルロ管、群馬響、ライプツィヒ響などと共演を重ねる。室内楽の分野では長年パリ・サイモン弦楽四重奏団のメンバーを務めたほか、モーリス・ジャンドロン、フィリップ・モル、コリア・ブラッハー、藤井一興、ライナー・シュミットら各氏、兄の豊田弓乃とも共演を果たす。

 また、ベルリン・ブランデンブルク放送(RBB)、ヘッセン放送(HR)、イタリア・ラジオスヴィェ 、ラジオ・フランスとも多くのラジオ録音を残す。

 指揮者としても、L・マゼール、K.コンドラシン、V.アシュケナージ各氏のオーケストラのリハーサルに触れる機会に幼い頃から恵まれ、1989年から1991年にかけてはウィーン音楽大学においてカール・エスターライヒャー教授のもと指揮を学ぶ。またユリウス・カルマー、ヘルムート・リリング、ライフ・ゼーガーシュタム各氏のマイスターコースにも参加、とりわけゲヴァントハウス管の名誉指揮者であるヘルベルト・ブロムシュテット氏から音楽的影響を受ける。

 これまでにウィーン音楽大学の管弦楽団、ライプツィヒ響の室内楽団などを指揮、自らウィーン室内管、ザクセン室内楽団を結成し、多くのコンサートで指揮を務める。

 2008年からはヘンレ出版社の校正員としても従事、14年からはアルテンブルク音楽学校、シュモルン音楽学校において後進の指導にあたっている。



東 誠三(ピアノ) Seizo Azuma/Piano


 真摯なアプローチから生まれる多彩な音色と、溢れる生命力によって紡がれる東誠三の音楽は、近年益々その評価を高めている。

 1962年生まれ。東京音楽大学付属高校から東京音楽大学に進み、井口愛子、中島和彦、野島 稔、片岡ハルコの各氏に師事。

 1983年、第52回日本音楽コンクール第1位。同校卒業と同時に、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学。日本国際、モントリオール(カナダ)、カサドシュ(アメリカ)など、数多くの国際コンクールに入賞し、演奏活動に入る。

 これまでに、ヨーロッパ、北米などでリサイタル、オーケストラと共演し、国内ではN響をはじめ、各地の主要オーケストラにソリストとして招かれている。98年には、第24回ショパン協会賞を受賞。

 ソロ活動と共に室内楽にも強い意欲を示し、「ボア・ヴェール・トリオ」での活動をはじめ、多くのトップ・ソリストたちと絶妙なコラボレーションを聴かせている。

 CDは、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズのライブ録音全9集他、多数リリースし、いずれも高い評価を受けている。また「前橋汀子~ヴァイオリン名曲100選」をはじめ、共演盤も数多い。

 現在、活発な演奏活動と共に、東京藝術大学教授、東京音楽大学客員教授として後進の指導も行っている。また、近年では、日本音楽コンクールをはじめ、ジュネーヴ国際音楽コンクール(2012年)等、数々のコンクールで審査員を務める他、フランスの「MusicAlp」夏期音楽アカデミー&フェスティバルに招かれている。日本ショパン協会理事。

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