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ドビュッシー没後100年記念 

樋口紀美子&脇岡洋平 ピアノ・デュオ・リサイタル

日時

2018年12月1日(土)14時

会場 浜離宮朝日ホール(東京・築地)
料金 全自由席 ¥5,000、学生¥3,000
曲目

ドビュッシー

  夜想曲(ラヴェル編曲)

     雲

     祭り

     シレーヌ

  イベリア(管弦楽のための〈映像〉より第2曲)(アンドレ・カプレ編曲)

     第1部 通りから道から

     第2部 夜の香り

     第3部 祭りの日の朝

  牧神の午後への前奏曲(ドビュッシー編曲)

  交響詩「海」(アンドレ・カプレ編曲)

     海の夜明けから真昼まで

     波との戯れ

     風と海との対話

[後援]

  (一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

  日本アルバン・ベルク協会

[チケット取扱い]

  朝日ホールチケットセンター TEL.03-3267-9990

  e+(イープラス)http://eplus.jp

  CNプレイガイド TEL.0570-08-9990/p>

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

ドビュッシー没後100年記念 樋口紀美子&脇岡洋平ピアノ・デュオ・リサイタル・チラシ

ドビュッシー没後100年記念 樋口紀美子&脇岡洋平ピアノ・デュオ・リサイタル・チラシ

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出演者プロフィール

樋口紀美子(ピアノ) Kimiko Higuchi/Piano
 6歳より母の手ほどきでピアノを始める。藤田晴子、田辺緑、岡部 昌、永井 進、神西敦子、K.ヘルヴィッヒ、H.E.リーベンザーム、G.アゴスティ、H.チェルニー=ステファンスカ、W.ブランケンハイム、ディノラ・ヴァルジの各氏に師事。武蔵野音楽大学卒業の後、1974年渡独。エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン国立音楽大学演奏家コース卒業。

 77年、イタリアのフィナーレ・リグレ国際ピアノ・コンクールにおいて3位入賞。以来、ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う。80年スイスのルガノ国際ピアノ・コンクール「スケルツォ特別賞」。81年以来一時帰国しては東京で15回のピアノ・リサイタルを開催。音楽専門雑誌各誌で高い評価を得る。85年東響とラフマニノフの協奏曲第2番を共演。93年10月にはマーラー“大地の歌”ピアノ版を邦人ステージ初演し、「音楽の友」のコンサート・ベストテンにノミネートされるなど絶賛を博す。

 88年よりベルリンのフィルハーモニー、カンマームジークザールを中心に9回のリサイタル(ハンス・アードラー主催)で成功を収め、ベルリン・ピアノ界の常連としての地位を確立した。93年の演奏会はベルリン最大有力紙「デア・ターゲス・シュピーゲル」の批評欄で「微笑む理性」と絶賛された。94年9月、イタリアのシチリア島におけるイブラ・グランプリ国際ピアノ・コンクールでプロフェッショナル・ピアニスト部門入賞。97年リスト・プログラムでCDデビュー、好評を博す。

 ピアノ教育者としては、ドイツ青少年コンクール、ベルリンとハンブルクのスタインウェイ・ピアノ・コンクール、ケーテンのバッハ・ピアノ・コンクールなどで常に上位入賞者、オーケストラとの再度にわたる共演者を出すなど異例の成功を収め、高い評価と注目を集めている。

 ベルリン教会音楽大学ピアノ科講師、ベルリン市立音楽学校ピアノ科および室内楽科講師などを歴任。ピティナ・ピアノコンペティション、ベルリン・スタインウェイ・ピアノ・コンクール審査員。2005年よりドイツ音楽芸術家連盟ベルリン正会員。

 07年7月、33年のドイツ滞在を終えて帰国。08年6月、浜離宮朝日ホールでの帰国記念リサイタルを機に、日本各地でコンクールの審査、講演、公開レッスン、演奏活動を活発に展開している。現在、昭和音楽大学非常勤講師。

 12年帰国後初のCD「ドビュッシー 12のエチュード全曲」、14年ショパン・プログラムによる「ノアンの思い出」、17年「ショパン エチュード作品10、ノクターン選」をリリース。「CDジャーナル」「レコード芸術」などで好評を博す。リサイタルに合わせて、ドビュッシー没後100年記念「2台ピアノのための3つのオーケストラ作品」(共演:脇岡洋平)をリリース予定。



脇岡洋平(ピアノ) Yohei Wakioka/Piano
 1980年東京生まれ。5歳よりピアノを始め、東京藝大音楽学部附属音楽高校を経て同大学音楽学部を卒業。2010年ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院コンツェルトイグザーメン課程の卒業試験において最高点で卒業し、国家演奏家資格を取得。その後1年間ブダペストのリスト音楽院で学ぶ。

 在学時よりかずさアカデミアピアノコンクール、日本音楽コンクールなどの国内のコンクールをはじめ、ドイツ、イタリア、ポルトガルなどで数々の国際コンクールにおいて入賞を重ねる。05年度より明治安田文化財団奨学生に2年間、07年度文化庁海外研修生、08年度よりローム音楽財団研修生となる。

 これまでに藝大フィルハーモニア、ニューフィル千葉、東京シティ・フィル、ブランデンブルク響、ベルリン・コンツェルトハウス・オーケストラなどと共演。特にブランデンブルク響と共演したシューマンのピアノ協奏曲はドイツ国内の音楽雑誌、新聞等で高い評価を得た。また10年、12年に東京文化会館小ホールで開催したリサイタルでは、国内の音楽誌上で高い評価を受ける。

 09年より定期的にブダペストのリスト博物館のリサイタル・シリーズに出演し、13年春にはリスト・ソサイエティーに招かれ、同博物館において開催されたヴァーグナー=リスト音楽週間のオープニング・セレモニーに出演。

 室内楽では、鈴木良昭(クラリネット)、リンツ・ブルックナーハウスのアンナ・マリア・パーマー(ソプラノ)、江口心一(チェロ)各氏らと共演を重ねている。

 これまでに大畠ひとみ、出羽真理、神谷郁代、堀江孝子、田辺 緑、播本枝未子、H.シグフリッドソン、G.クプファーナーゲル、G.ナードルの各氏に師事。また、V.ミシュク、V.マカロフ、A.ヴァルディ、中村紘子、D.バシュキーロフ、P.ギリロフ、B.L.ゲルバー各氏のマスタークラスを受講。

 現在、ソロ・ピアニストや室内楽奏者として日本各地及びヨーロッパで活動し、後進の育成やコンクールの審査にも携わっている。元東京藝大音楽学部附属音楽高校非常勤講師。



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