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TRIO SOL LA トリオ・ソ ラ

 BERLIN NEW YORK PARIS 〜三都物語 Vol.4〜

日時

2018年1月18日(木)19時

会場 東京文化会館小ホール(東京・上野)
料金 全席指定 S席¥5,000、A席¥4,000、学生¥3,000
出演

ピアノ:谷川かつら

ヴァイオリン:瀬川祥子

チェロ:水谷川優子

曲目

モーツァルト/ピアノ三重奏曲 第5番 ハ長調 K.548

吉松 隆/アトムハーツ・クラブ組曲 第1番 Op.70

ショスタコーヴィチ/ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 Op.67

[チケット取扱い]

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

  e+(イープラス)http://eplus.jp

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

TRIO SOL LA トリオ・ソ ラ BERLIN NEW YORK PARIS 〜三都物語  Vol.4〜・チラシ

TRIO SOL LA トリオ・ソ ラ BERLIN NEW YORK PARIS 〜三都物語  Vol.4〜・チラシ

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出演者プロフィール

トリオ ソ・ラ(ピアノ・トリオ) Trio SolLa/Piano Trio
 2013年4月に東京でベートーヴェンのピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲のソリストとして出逢った3人の奏者が意気投合して組んだピアノ三重奏「Trio SolLa(トリオ ソ・ラ)」。それぞれがニューヨークとパリ、ベルリンの三都と東京に活動の拠点をもつことを特色にオリジナリティのあるプログラムを組んで、1年後の2014年4月に東京でデビュー公演を果たし、「才色兼備の閨秀演奏家によるピアノ三重奏」「名手3人のノリのいい名演はまた格別」「素晴らしく錬れた名演」と、各音楽誌で高い評価を受けた。現在、主にフランスと日本で活動しており、2015年12月には大阪のフェニックスホールに招聘されて公演を行った。(SolLaは3人の名前のイニシャルSKY=空とフランス音名のソとラに因み、─三都に離れていても大空のもとで音楽が繋がっているように─との願いをこめて命名された。)


谷川かつら(ピアノ) Katsura Tanikawa/Piano
 国内外20以上のピアノ・コンクールで優勝。これまで、モスクワ国立響、新ミレニアム祝祭オーケストラ(スペイン)、フランクフルト国立管等、多数のオーケストラと海外公演を行った他、2011年4月には、シカゴのデーム・マイラ・ヘス・コンサート・シリーズのピアノ・ソリストとして招かれるなど、その高い音楽性と豊かな表現力は注目を集めている。同時に、優れた室内楽奏者としても知られており、イツァーク・パールマン室内管、チェコ・フィル八重奏団、ウィーン・ウィンド・アンサンブルと共演した。特に2011年1月には、ウィーンでの室内楽コンサートにクィンテットのピアノ奏者として招聘され、絶賛を浴びた。
 CD録音としては、「ベートーヴェン Complete Works for Cello and Piano」(2005年、レコード芸術推薦盤)。「谷川かつらリストを弾く」(08年)、「Portrait From Vienna」(09年)をリリースしている。
 ヨヘベド・カプリンスキー教授師事の下、ジュリアード音楽院ピアノ科を卒業。その後、米国コロンビア大学で美術史の学位と、エール大学音楽学部大学院でボリス・バーマン教授師事の下、音楽学修士の学位を取得している。


瀬川祥子(ヴァイオリン) Sachiko Segawa/Violin
 4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園女子高校音楽科を首席で卒業後、桐朋学園大学ディプロマコース入学。その後モスクワ音楽院、パリ国立高等音楽院第三課程他で学ぶ。ベルリン芸術大学大学院を修了し、国家演奏家資格を取得。
 第32回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国第1位。第3回日本国際音楽コンクール奨励賞受賞。イタリア、ヴィオッティ国際音楽コンクール最高位受賞。
 鷲見三郎、小林健次、江藤俊哉、ヴァレリー・クリモフ、ヴィクトル・トレチャコフ、レジス・パスキエ、トーマス・ブランディスの各氏に師事。
 これまでにモスクワ・フィル、モスクワ響、ジョルジュ・デュマ響(ルーマニア)、メキシコ州立管、東響、読売日響、東京ニューシティー・フィル等と共演。また、ヤング・プラハ、ポルトガル音楽祭、カラス音楽祭、東京の夏音楽祭、ベイニャック音楽の夕べなどに招かれる。ドイチュランド・ラジオ、ラジオ・スイス・ロマンド、NHK-FM「名曲リサイタル」などにも出演。日本、インド、ロシア、欧州各地などでリサイタル等のソロ活動の他、室内楽奏者としても活躍中。最近はフォルテ・ピアノとのデュオ、トリオなど活動の幅を広げている。アンサンブル・ナフェアのメンバー。
 イザイ/無伴奏ソナタ全曲(フォンテック)、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ(integral classic)等のCDがリリースされている。


水谷川優子(チェロ) Yuko Miyagawa/Violoncello
 「日本の交響楽団の祖」と呼ばれる祖父、近衛秀麿の遺志により6歳からチェロを始める。
 桐朋学園女子高校音楽科卒業、桐朋学園大学ディプロマコースを経て、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院首席卒業、同大学院修士修了マギスターの称号を得る。ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーのソリストコースで研鑽を積みながら、ザルツブルク室内管首席奏者、ザルツブルク・ゾリステンのメンバーとして演奏活動を開始。
 第6回東京国際室内楽コンクール優勝、併せて齋藤秀雄賞とアサヒビール賞、イタリア・カラブリア芸術祭コンクール優勝、ピネローロ国際室内楽コンクール2位、バロックザール賞など多数受賞。
 これまでに勝田聡一、松波恵子、ハイティ・リチャウアー、故アルトゥーロ・ボヌッチ、室内楽を故ハンス・ライグラフ、メナへム・プレスラー、ハーゲン弦楽四重奏団の各氏に師事。
 CD録音は多数あり、最新のソロ・アルバム「CON ANIMA〜魂をそえて」は、「レコード芸術」誌で準特選盤、優秀録音に選出された。
 ソロ活動に加え、「Trio SolLa」、室内楽ユニット「Ensemble φ(ファイ)」、「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」、「一山水(能管、ピアノ、チェロ)」のメンバーとして精力的に演奏する傍ら、社会貢献の意識も高く、少年院、ホスピス、障害者福祉施設など各種施設への訪問演奏を続けている。その多彩な活躍ぶりが注目されてテレビやラジオへの出演も多く、『勇気づけ、包んでくれるような暖かい音色』(東京新聞)、『心をノックするチェロ』(毎日新聞)、『聴衆を感動に巻き込む個性』(音楽誌サラサーテ)などと評されている。
 現在は日本とドイツを拠点に、ヨーロッパ各地、エジプトなどからも招聘を受け、高い評価を獲得している。


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