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ウィーン聖シュテファン大聖堂が認める─福島章恭 魂のモーツァルト

モーツァルト:レクイエム ニ短調 KV626 特別演奏会

日時

2017年11月16日(木)19時

会場 東京オペラシティ・コンサートホール タケミツメモリアル(東京・初台)
料金 全指定席 S席¥5,000、A席¥4,000、B席¥3,000
出演

指揮:福島章恭

独唱:平井香織(ソプラノ) 山下牧子(メゾ・ソプラノ)

   菅野敦(テノール) 青山 貴(バリトン)

管弦楽:東京ヴェリタス交響楽団(コンサートマスター:崔文洙)

合唱:モーツァルティアン・コーラス・ジャパン

曲目

モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲 KV620

モーツァルト/交響曲 第40番 ト短調 KV550

モーツァルト/レクイエム ニ短調 KV626(ジュスマイヤー版)

[主催]

  一般社団法人 国際親善音楽交流協会

[協力]

  (株)エムセック インターナショナル

[チケット取扱い]

  ミリオンチケット(オンライン・チケットサービス)

  東京オペラシティチケットセンター TEL.03-5353-9999

  チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード 333-560)

[コンサート・マネジメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

ウィーン聖シュテファン大聖堂が認める─福島章恭 魂のモーツァルト モーツァルト:レクイエム ニ短調 KV626 特別演奏会・チラシ

ウィーン聖シュテファン大聖堂が認める─福島章恭 魂のモーツァルト モーツァルト:レクイエム ニ短調 KV626 特別演奏会・チラシ

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モーツァルト:レクイエム 特別演奏会


 ウィーンの中心に立ち世界遺産にも登録されているシュテファン大聖堂はモーツァルトとの縁が深く、幼少期には大聖堂聖歌隊に所属、自身の結婚式、葬儀が執り行われた場所として広く知られています。

 2009年1月、このシュテファン大聖堂でのグランドコンサートにおいて、福島章恭指揮によるモーツァルト「レクイエム」が演奏されました。演奏が終わり静かにタクトが下ろされると、万雷の拍手と共に満員の観客は総立ちとなり、圧倒的感動の中、公演は大成功を収めました。そしてその演奏はモーツァルトと、「レクイエム」という特別な作品を深く理解した最上の演奏と高く評価されたのです。

 長年にわたり、モーツァルトの命日、亡くなった時刻に合わせてシュテファン大聖堂で執り行われる「レクイエム追悼コンサート」。本年2017年12月5日、福島章恭にその演奏が託されました。



出演者プロフィール


福島章恭(指揮) Akiyasu Fukushima/Conductor
 桐朋学園大学声楽科卒業。1996年、ベルギーのナミュールにおいて、フリーダー・ベルニウスの合唱指揮マスタークラス受講。「最高のコーラスマスター」として故・堤 俊作、井上道義、ペトル・ヴロンスキー、ラドミル・エリシュカ諸氏から絶大な信任を得る。

 2004年、髙田三郎「水のいのち」をウィーン、ザルツブルク初演。05年プラハ・スメタナホールにおいて「水のいのち」とドヴォルザーク「ミサ曲ニ長調」。06年ウィーン楽友協会ホールにおいてモーツァルト「交響曲 第40番」「レクイエム」(チェコ・プラハ管)。09年ウィーン・シュテファン大聖堂グランドコンサートにおいてモーツァルト「レクイエム」。10年11月、日本人として初めてバチカン・システィーナ礼拝堂において合唱コンサートを指揮。

 13年8月、ライプツィヒ聖トーマス教会において、バッハ「ロ短調ミサ」(東京ジングフェライン、ザクセン・バロックオーケストラ)。16年3月、同教会において、バッハ「マタイ受難曲」を指揮(同上)。

 15年7月、大阪フィルハーモニー合唱団指揮者に就任。

 17年12月、ウィーン・シュテファン大聖堂においてモーツァルト「レクイエム」を、18年9月、ライプツィヒ聖トーマス教会においてバッハ「ロ短調ミサ」を再指揮予定。

 音楽評論家として1994年アリオン賞(柴田南雄音楽賞)奨励賞受賞。

 著書「新版クラシックCDの名盤」「同演奏家篇」「同大作曲家篇」(宇野功芳・中野 雄共著 文春新書)は共にベストセラーとなる。「モーツァルト百科全書」「モーツァルトをCDで究める」「交響曲CD絶対の名盤」「バッハをCDで究める」(毎日新聞社)ほか。

 自他共に認めるアナログ・オーディオマニアである。

 blog: 福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きる
 http://blog.goo.ne.jp/akicicci


平井香織(ソプラノ) Kaori Hirai/Soprano
 国立音大卒業、同大学院修了。二期会オペラスタジオ修了。「奥様女中」でオペラ・デビュー後多くの作品に出演、殊に新国立劇場公演には数多く参加しており、「ラインの黄金」「ワルキューレ」「神々の黄昏」「カルメン」「こうもり」「エレクトラ」「影のない女」「ピーター・グライムズ」「死の都」など、信頼も厚い。

 その他、小澤征爾指揮「ファウストの劫罰」、大野和士指揮「ヌシュ・ヌシ」、ダン・エッティンガー指揮「復活」、準・メルクル指揮「ヴィーナスとアドニス」等で好演。二期会会員。


山下牧子(メゾ・ソプラノ) Makiko Yamashita/Mezzo Soprano
 広島大学を卒業後、東京藝大大学院に学ぶ。日生劇場オペラ教室「カルメン」タイトル・ロールでデビュー、新国立劇場において、プッチーニ「蝶々夫人」、ツィンマーマン「軍人たち」、ヴェルディ「椿姫」「リゴレット」、コルンゴルド「死の都」等に出演。二期会の公演にも活躍の場を広げ、ヘンデル「ジュリアス・シーザー」、モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」「イドメネオ」「トリスタンとイゾルデ」に出演。国内主要オーケストラと「第九」「メサイア」等共演多数。二期会会員。


菅野 敦(テノール) Atsushi Sugano/Tenor
 国立音大卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所、及び新国立劇場オペラ研修所修了。

 これまでに、びわ湖・神奈川「タンホイザー」タイトルロール、東京二期会「トリスタンとイゾルデ」トリスタン役、新国立劇場「カルメン」ホセ役等のカヴァーを務めた。

 オペラ出演は、東京二期会「サロメ」「トゥーランドット」「ダナエの愛」ミダス役、「ナクソス島のアリアドネ」バッカス役、新国立劇場「ルチア」等がある。


青山 貴(バリトン) Takashi Aoyama/Baritone
 東京藝大卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所第44期、新国立劇場オペラ研修所第4期修了。文化庁、ロームの奨学金を得てボローニャ、ミラノで研鑽を積む。

 第19回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。第4回マグダオリヴェーロ・コンクール・ファイナリスト。新国立劇場、びわ湖ホール等で多くのオペラに出演の他、第九、宗教曲のソリストを務め、オーケストラと共演する。

 男性ユニットIL DEVUのメンバーとしてtも活躍。二期会会員。


東京ヴェリタス交響楽団(管弦楽) Tokyo Veritas Shymphony Orcestra/Orcestra
 新日本フィルのソロ・コンサートマスター雀文株を中心に、東京のプロ・オーケストラで活躍する主要メンバーにより結成。本公演の趣旨に共感し、モーツァルトを追悼する渾身の演奏を目指す特別オーケストラ。


モーツァルティアン・コーラス・ジャパン(合唱) Mozartian Chorus Japan/Chorus
 モーツァルトの命日である12月5日、ウィーン・シュテファン大聖堂におけるモーツァルトを追悼する「レクイエム」を歌うことを目的に、指揮者・福島章恭の呼びかけに応じ日本各地からモーツァルトを敬愛するメンバーが集まり結成された特別合唱団。今回は東京をはじめ、名古屋、大阪、仙台の各地で練習を重ねてきたメンバーが、シュテファン大聖堂でのコンサートを前に、東京オペラシティに一堂に会し、その歌声を壮行披露する。


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