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豊田弓乃 ヴァイオリン・リサイタル

日時

2016年10月16日(日)14時

会場 東京文化会館小ホール(東京・上野)
料金 全自由席 ¥4,000、学生¥2,000
出演

ヴァイオリン:豊田弓乃

ピアノ:海老彰子

曲目

松下 功/《マントラ》

プーランク/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

モーツァルト/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ハ長調 K.296

グリーグ/ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.45

[チケット取扱い]

  e+(イープラス)http://eplus.jp

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  CNプレイガイド TEL.0570-08-9990

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

[マネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

豊田弓乃 ヴァイオリン・リサイタル

豊田弓乃 ヴァイオリン・リサイタル

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出演者プロフィール

豊田弓乃(ヴァイオリン) Yumino Toyoda/Violin
 ヨーロッパで生まれ育った国際的ヴァイオリニスト。6歳の時、ベルリン・フィルハーモニーホールで Ruediger Trantow 指揮、ベルリン・ユース・フィルとデビュー。1971年に同フィルとヨーロッパ・ツアーを行う。また同時期、全ドイツ・ユース国際コンクールで2度にわたり優勝。

 11歳でパリ国立高等音楽院に入学し、 Gerard Jarry 教授、及び Jacques Dejean 教授の下で学び、3年後に満場一致のプルミエ・プリで卒業。同音楽院のソリスト・ディプロマコース(3eme cycle)を経た後、ロン=ティボー国際コンクール、ジュネーヴ国際コンクール、ナポリ国際コンクール等で次々と入賞。特にジュネーヴ国際コンクールでは1位なしの2位で優勝後、スイスのルツェルン音楽祭でデビュー。その後、ニース・フィル、スイス・ロマンド、ローザンヌ管等でソロ活動を重ねる。

 1987年にベルリン三重奏団を結成し、20年もの間ドイツ、スイス放送局などで数々のコンサート及びレコーディングを行う。その間、バンベルク響、スイス・ローザンヌ管、ヴュルテンベルクでソロ・コンサートマスターを歴任。

 日本では定期的にリサイタルを行い、中でも海老彰子とのデュオでは高い評価を得ている。国内オーケストラでは、日本フィル、群馬響、東京フィル、等でソリストとして出演。また、2004〜12年まで日本フィルのゲスト・コンサートマスターを務める。

 これまでにアルトゥール・グリュミオー、ナタン・ミルシュタイン、ジョセフ・ギンゴールド、等の巨匠に指導を受け、ユーディ・メニューイン、ジェームス・ゴールウェイ、アンドラーシュ・シフ、ラドゥ・ルプー、フィリップ・モル、海老彰子、指揮者ではウラディーミル・アシュケナージ、J.ロペス=コボス、G.ベルティーニ、ピエール・デルボー、小林研一郎、広上淳一、尾高忠明、豊田耕児等と共演し、欧米でも幅広く親しまれる。

 レコーディングは、カメラータ東京より、藤井一興氏とLPをリリース。Denon、Teldec、Virgin Classics CD等でソロ・コンサートマスター出演時の演奏が聴ける。

 現在、桐朋学園大学准教授として後進の指導にあたり、フランス・ニース夏期国際音楽アカデミー等で講師を務めるかたわら、ソロを中心とした演奏活動を精力的に行っている。



海老彰子(ピアノ) Akiko Ebi/Piano
 東京藝大1年在学中、第41回日本音楽コンクール優勝。パリ国立高等音楽院最優秀卒、同研究科修了。ロン=ティボー国際音楽コンクールで第2位グランプリと特別賞を4つ受賞、ショパン国際ピアノ・コンクール上位入賞。日本ゴールドディスク大賞2回、日本ショパン協会賞、フランス政府から文芸シュヴァリエ勲章、パリ名誉市民メダル、エクソン・モービル音楽賞本賞等を受ける。

 長年、日本をはじめ、欧州、米国、カナダ、中南米、ロシア、中国、中近東、エジプトなど世界30ヵ国以上で演奏家として活発にTVや各音楽祭で活躍中。各国でマスタークラスを開催。ショパン国際ピアノ・コンクールや主要国際音楽コンクールの審査依頼も多い。

 横浜市招待国際ピアノ音楽祭実行委員長。第8回及び第9回浜松国際ピアノコンクール審査委員長。日本ショパン協会理事。元日本大学芸術学部大学院研究科ピアノ科教授及び東京藝術大学客員教授も務めた。

 共演指揮者は、スクロヴァチェフスキー、ブリュッヘン、フォスター、ヤノフスキー、シナイスキー、コシュラー、グシュルバウアー、カルデロン、井上道義、佐渡 裕、沼尻竜典他。

 共演オーケストラは、NHK響、読売日響、都響、日本フィル、新日フィル、札幌響、関西フィル、群馬響、広島響、九州響、フランス放送フィル、モンテカルロ・フィル、ワルシャワ国立フィル、スロヴァキア・フィル、ルクセンブルク・フィル、アルゼンチン国立響等の他、英国、ラトヴィア、ロシア等のオーケストラと共演。

 室内楽ではデュメ、パスキエ、ノラス、豊田弓乃、ヒューイット、ダルベルト、モラゲス五重奏団、パリジ四重奏団、ヴィア・ノヴァ四重奏団等と数多く共演。マルタ・アルゲリッチとの2台ピアノ演奏の模様は、世界各国で繰り返しTV放映された。

 CDに、ショパン練習曲全集、前奏曲・即興曲全集、1838年製エラール古楽器でのショパン前奏曲・即興曲全集、1849年製エラール古楽器で18世紀オーケストラとブリュッヘン指揮ショパン・ピアノ協奏曲第1番実況録音CD、ラヴェル、フューメ(世界初演)、グリーグ、大江 光、高橋 裕ピアノ協奏曲、室内楽ではウェーベルンやフランク及びピエルネの「ピアノと弦楽の為の五重奏」がある。


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