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室内楽への誘い Vol.2

日時

2015年10月2日(金)19時

会場 JTアートホール アフィニス(東京・虎ノ門)
料金 全席自由 ¥4,500
出演

ピアノ:田中あかね

ヴァイオリン:クリストフ・エーレンフェルナー

ヴィオラ:ヘルベルト・ミュラー

曲目

モーツァルト/三重奏曲 変ホ長調 K.498「ケーゲルシュタット」(Pf,Vn & Vla)

ベートーヴェン/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24「春」

ブルッフ/8つの小品 Op.83 より 第2番、第6番、第7番(Vn,Vla & Pf)

フランク/ソナタ イ長調(Vla & Pf)

[チケット取扱い]

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  CNプレイガイド TEL.0570-08-9990

  e+(イープラス)http://eplus.jp

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会

室内楽への誘い Vol.2

室内楽への誘い Vol.2

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出演者プロフィール

田中あかね(ピアノ) Akane Tanaka/Piano
 栃木県佐野市生まれ。
 第32回全日本学生音楽コンクール小学生の部第2位。
 第11回蓼科高原音楽祭において、最年少で音楽祭賞受賞。
 第16回全日本学生音楽コンクール高等学校の部入賞。
 東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。学内において安宅賞受賞。在学中に藝大オーケストラと共演。
 同大大学院音楽研究科修了。
 第2回日本モーツァルト音楽コンクール・ピアノ・ソロ部門第2位。併せて前田賞受賞。
 ミュンヘン国立音楽大学マイスターコース修了。在学中に同大学オーケストラと共演。
 その後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院において、ハンス・ライグラフ氏の薫陶を受ける。
 1993年、東京文化会館において日本演奏連盟主催、文化庁助成によるリサイタルを行う。19年にわたりドイツに滞在、国内のみならず、ドイツでの演奏も活発に行う。
 2006年2月、ドイツ・ケルン日本センターにおいて、別宮貞雄作品による演奏会を開く。09年5月、カワイ音楽振興会主催のリサイタル・シリーズ“ボンの町から”をカワイ表参道でスタートさせる。
 10年より毎年、ミュンヘン・ガスタイクやスタインウェイ・ハウスなどドイツ各地を演奏旅行。また、バイエルン州で録音界の巨匠ハインツ・ヴィルトハーゲン氏を録音技師に迎え、CD “Zum Wald !”(森へ!)、“Schubert × Liszt”、氏の遺作となった “Franz Liszt Abend”を録音、アートユニオンから発売。
 リサイタルの他、レクチャーコンサートも活発に行う。12年9月、ウィーン弦楽三重奏団と共演。ウィーン交響楽団首席ヴィオラ奏者ヘルベルト・ミュラー氏、バイエルン放送響コンサートマスターのエルネ・セベスチャン氏、ウィーン・フィルのアダルベルト・スコチッチ氏等、世界的な演奏家との共演を重ねている。
 これまでに中島和彦、深沢亮子、笠間春子、田村 宏、ゲルハルト・オピッツの各氏に師事。
 現在、上野学園大学音楽学部、白鴎大学足利高校総合選択コース講師。


クリストフ・エーレンフェルナー(ヴァイオリン) Cristoph Ehrenfellner/Violin
 1975年ザルツブルク生まれ。ウィーン少年合唱団に在籍した。ヴァイオリン及び声楽をザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で学び、ウィーン音楽大学ではゲルハルト・シュルツ及びレオポルト・マルクの指揮科に在籍。ウィーン・ジュネス・オーケストラ、カンマー・フィルハーモニー交代契約者でもある。
 室内楽の分野でも幅広く活動。世界各地で多彩なパートナーたちと演奏し、ザルツブルク音楽祭、ツルェルン音楽祭、ブダペスト・バルトーク音楽祭に出演した。最近、ソリストとしてウィーン楽友協会においてリサイタル・デビュー、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲5番をJuvenil de Caracas オーケストラと共演、Infatil de Caracas オーケストラを指揮した。第1回仙台国際音楽コンクールに招待された唯一のオーストリア人演奏家。
 作曲活動においては、この1月、彼の最初の主要作品である古代ローマ詩人オビディウスの「愛の抒情詩」から題材をとった室内音楽劇がウィーンで大盛況を博した。これに喚起され、彼自身の音楽を演奏するためアンサンブル・シファノイア(Ensemble Schifanoia)を結成した。


ヘルベルト・ミュラー(ヴィオラ) Herbelt Müller/Viola
 1957年ウィーン生まれ。ウィーン・コンセルヴァトリウムで学び、首席で卒業。更にウィーン音楽大学でジークフリート・フューリンガー教授に師事した。
 1968年にウィーン交響楽団に加わり、ヴィオラ第一ソロを務める。同団では、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、レオポルド・ハーガー、ペーター・ギュルケ、ウルフ・シルマーといったマエストロの指揮のもと、しばしばソリストとして出演。また、オーケストラの海外ツアーにおいて、モーツァルトのサンフォニー・コンチェルタンテ、またはR.シュトラウスのドン・キホーテのような作品をソロで演奏。
 近年は、ローレンス・フォスターの指揮下で、リスボン・グルベンキアン・オーケストラや、ポーランド・ルブリングのヴィエニアフスキー・フィルとも共演している。長年にわたりグリンカ・アレンコフ・カルテットと共に室内楽を演奏。また何年もの間、Vienna Concertinoのメンバーとして、欧米においてコンサート、ラジオ・レコーディング活動をしている。
 1992─94年は、ウィーン音楽大学で講師を、84年からは、ウィーン・コンセルヴァトリウムにおいてヴィオラ・クラスの主任を務める。


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