公演案内

トップページ > 公演案内(これからの公演―ピアノ・鍵盤楽器) > 家喜美子 チェンバロ演奏会


公演案内
  • これからの公演

家喜美子 チェンバロ演奏会

日時

2015年5月2日(土)14時

会場 東京文化会館小ホール(東京・上野)
料金 全自由席 ¥4,000(学生¥2,000)
曲目

G.フレスコバルディ/チェント・パルティータ

J.J.フローベルガー/皇帝フェルディナント三世の意図も悲しき崩御に寄する哀歌(1657)

J.S.バッハ/フランス風序曲 ロ短調 BWV831

柿沼 唯/6つのプレリュード(2013)初演

[チケット取扱い]

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

  e+(イープラス) http://eplus.jp

  チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード:254-654)

  CNプレイガイド TEL.0570-08-9990

[コンサートマネージメント]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

家喜美子 チェンバロ演奏会

家喜美子 チェンバロ演奏会

★画像をクリックすると

大きくなります。

〜巨匠L.F.タリアヴィーニ氏からの手紙〜

アンティークな楽器を演奏出来る音楽家は、なかなかいないものです。
17~18世紀に作られた古い楽器を、どう触って良いのか知らないのです。
美子さんは、古い楽器が秘めている素晴らしい可能性を充分に活かし、オリジナル楽器の音色を、ご自分の繊細な洗練された優雅さで、見事に創り出して下さいました。


                       ルイージ・フェルディナンド・タリアヴィーニ



出演者プロフィール

家喜 美子(チェンバロ) Yoshiko Ieki/Cembalo
 アムステルダム・スウェーリンク音楽院でチェンバロをグスタフ・レオンハルト氏に師事。

 1981年、チェンバロ科をソリスト・ディプロマを得て卒業。またオルガンを、バロック奏法並びに即興演奏で高名なクラース・ボルト氏に師事。

 82年東京でのデビュー・リサイタル以来、ヨーロッパを中心に活動。日本でも毎年リサイタルを行う。90年代に入り、チェンバロ製作家と共に、オリジナル楽器の響きの減衰カーブとそれに沿った当時の作曲、演奏法、及びリュート奏法のチェンバロへの影響等の研究開始。

 2004年及び08年、エディンバラ・フェスティバルにおいて世界的に重要なラッセル・コレクションのオリジナル楽器使用でのリサイタルは、高い評価を得る。

 CDに「J.S.バッハ:フランス組曲 全曲」、「三美神」(レコード芸術準特選盤)、「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」(エディンバラ・ラッセル・コレクション所蔵、グールマン/タスカン・チェンバロ使用、レコード芸術特選盤)、「エディンバラの銘器」(エディンバラ・バーンズ・コレクション所蔵、J.D.ドゥルケン・チェンバロ使用、レコード芸術推薦盤)、「J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア」(エディンバラ・ラッセル・コレクション所蔵、L.バイヨン・チェンバロ使用、レコード芸術特選盤)がある。

 2007年より34年滞在したヨーロッパ(主にオランダ)から、日本に拠点を移す。同年より、チェンバロ・マスタークラス、また09年より、バロック奏法によるオルガン・マスタークラスを、東京で毎月充実した内容で行っている。

このページのトップへ戻る

トップページへ戻る