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第7回SWISS WEEK 日本・スイス国交樹立記念150周年記念コンサート

フラヴィオ・フェリ・ベネデッティ(カウンターテナー)/アンサンブル・イル・プロフォンド

日時

2014年9月7日(日)14時(東京以外の日程については、この表の下の方を参照)

会場 浜離宮朝日ホール(東京・築地)
料金 全指定席 ¥3,000(当日¥3,500)
出演

カウンターテナー:フラヴィオ・フェリ・ベネデッティ

バロック器楽アンサンブル:アンサンブル・イル・プロフォンド

曲目

A.スカルラッティ/カンタータ「Ombre tacite e sole 暗黒の影と太陽」

P.A.ロカテッリ/3声のためのソナタ Op.8より第9番

ヴィヴァルディ/独奏楽器のための協奏曲

A.カルダーラ/カンタータ「Vicino a un rivoletto 小川のほとりで」より
 『悲しみ、私の心を感じて』

A.カルダーラ/オラトリオシンフォニア「聖テレンツィアーノの殉教」

ヴィヴァルディ/カンタータ「Amor hai vinto 愛よ、お前の勝ちだ」

[共催]

  朝日新聞社、若手音楽家育成アヤメ基金、ミリオンコンサート協会

[協賛]

  中外製薬株式会社、六甲バター株式会社、サタケ、CHOYA

[後援]

  JAPAN FOUNDATION、国際交流基金、在日スイス大使館、スイス・日本協会、
   関西日本・スイス協会、Musik Akademie Basel

[チケット取扱い]

  朝日ホールチケットセンター TEL.03-3267-9990

  チケットぴあ TEL.0570-02-9999 Pコード 230-504

  東京文化会館チケットサービス TEL.03-5685-0650

[チケット問合せ]

  ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638

〜その他の公演〜

《函館公演》

  2014年8月24日(日)13時30分 函館市芸術ホール(ハーモニー五稜郭)

  主催/若手音楽家育成アヤメ基金

  後援/函館市、函館市教育委員会、北海道新聞社、函館音楽協会、(株)河合楽器製作所函館店

  お問合せ/函館市芸術ホール TEL.0138-55-3521

《岩手公演》

  2014年8月27日(水)18時30分 久慈市 アンバーホール(小ホール)

  共催/若手音楽家育成アヤメ基金、久慈市教育委員会

  お問合せ/久慈市 アンバーホールチケットセンター TEL.0194-52-2700

《山形公演》

  2014年8月30日(土)17時 長井市民文化会館

  主催/若手音楽家育成アヤメ基金

  後援/長井市、長井市教育委員会、山形新聞・山形放送

  お問合せ/長井市民文化会館 TEL.0238-84-6051

《富山公演》

  2014年9月2日(火)19時 富山教育文化会館

  主催/若手音楽家育成アヤメ基金

  協賛/富山県薬業連合会

  後援/富山県、富山市、富山商工会議所、富山銀行、北日本新聞社、(財)松翁記念財団

  お問合せ/(社)富山県薬業連合会 TEL.076-432-2765

《京都公演》

  2014年9月5日(金)19時 京都府民ホール・アルティ

  主催/若手音楽家育成アヤメ基金

  お問合せ/京都府民ホール・ALTI TEL.075-441-1414

フラヴィオ・フェリ・ベネデッティ/アンサンブル・イル・プロフォンド・チラシ

フラヴィオ・フェリ・ベネデッティ/アンサンブル・イル・プロフォンド・チラシ

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ヨーロッパで大活躍中のイタリア人カウンターテナー、フラヴィオ・フェリ・ベネデッティ、そして今最も期待と注目を集めているバロックアンサンブルIl Profondo(イル・プロフォンド)の初来日公演。

17世紀イタリア 〜愛と悲哀のカンタータ〜

 後期イタリアバロックを代表するスカルラッティとヴィヴァルディのカンタータ。
 17世紀後半のイタリア・カンタータは、オペラのようにドラマティックに展開し、歴史的物語のある恋愛を主題にしたものが多くありました。溢れ出す情愛を美しい旋律にのせ、深い心情と情景が、今ヨーロッパで大活躍するイタリア人カウンターテナー、フラヴィオ・フェリ・ベネデッティ、そしてスイスを拠点に今最も注目され期待されているバロック器楽アンサンブル、Il Profondo(イル・プロフォンド)によって、今ここに時代を超えて蘇ります。




出演者プロフィール


フラヴィオ・フェリ・ベネデッティ(カウンターテナー) Flavio Ferri-Benedetti(Countertenor)
 イタリア出身のカウンターテノール歌手。Jaume大学で翻訳、通訳科を最優秀の成績で、ヴィラ・レアル音楽院ピアノ科を最優秀で卒業。ヴァレンシア大学で文学科博士号を取得。2006年、イタリア・コッリドーニアにおいてVelluti賞を受賞。2008年よりバーゼル/スコラ・カントゥルムででゲルト・トュルク、アンドレアス・ショル、ローザ・ドミンゲズ、イブリン・テュブ、アンソニー・ルーニー、ウルリッヒ・メスターラーの各氏に師事、リナ・マリア・アケルンド氏に音楽理論を師事し、最優秀で卒業する。
 バーゼルで音楽評論雑誌“Opernwelt-Magazin”に若手音楽家としてノミネートされる。同年、ローマの宗教音楽のための国際コンクールで3位を受賞。
 バーゼル歌劇場、ミュンヘン歌劇場、フランクフルト歌劇場、及びフランスの“オペラ・ロイヤル・ヴェルサイユ”に出演し、大好評を博す。レーベル・カントゥスよりCDを発売し、ラジオ放送や数多くの音楽祭に招待され、高い評価を得た。



イル・プロフォンド(バロック器楽アンサンブル) Il Profondo/Baroque Ensemble

  バロックヴァイオリン:Eva Saladin、Sonoko Asabuki
  バロックヴィオラ:Christoph Rudolf
  バロックチェロ:Amelie Chemin
  テオルボ:Mirko Arnone
  チェンバロ:Johannes Keller

 スイスを拠点にヨーロッパで注目を浴びているバロック器楽アンサンブル。
 バーゼル・スコラ・カントゥルム出身の仲間たちによって2008年に発足。「プロフォンド」とは、イタリア語で「深い、低い、深淵」を意味し、音楽の核となる通奏低音の充実により、奥行きのある響きとドラマチックな展開を目指す。また、作曲された当時に鳴り響いていた音を求めるオリジナル奏法を追求し、より音楽の本質に迫った演奏をし、多くの評論家、聴衆に説得力を与え、魅了し続けている。意欲的な活動をしており、17世紀、18世紀以前の声楽曲、器楽曲、毎年数多くの主要なバロック音楽際などに招かれ、高い評価を得ている。
 これまでに南西ドイツ放送、ドイツ放送ラジオ、スイスラジオ放送などによって、ライヴ演奏の様子も伝えられる。2011年にはバロックダンスと現代ダンスとの共同プロジェクト“Entre Temps”を企画し、スイス国内5公演を行い大好評となり、2012年南チロルの音楽祭に招待される。同年、カウンターテノール歌手Flavio Ferri-Benedettiとスペインのレーベルより初のCDを発売し、今回演奏されるのは、このCDのプログラムを取り入れたものである。

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