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草刈麻紀〈クラリネット〉

Maki Kusakari〈Clarinet〉

草刈麻紀

 東京藝術大学卒業後、同大学院に進む。ウィ-ン国立音楽大学に留学。スイス・ルツェルンに移住し、ルツェルン市立歌劇場管弦楽団の契約楽員となる一方、ルツェルン・マルタ-ス音楽学校の講師に就任。

 1986年、ジュネ-ヴ国際音楽コンク-ルでディプロマ賞を受賞。87年に帰国。リサイタル活動ほか、オ-ケストラや室内楽の分野で活躍中。

 オ-ボエの小林 裕、ファゴットの大澤昌生とスイスで結成したアンサンブル・コンソナンツでは、定期演奏会を行う他、FMリサイタル、各地の音楽祭への出演など、室内楽活動も活発に行った。草刈麻紀プロデュースによる室内楽シリーズを企画し、世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)で、「THEATRICAL MUSIC NIGHT in さんちゃ」「詩的に音楽会 in さんちゃ」を開催した。

 その後、谷川俊太郎・谷川賢作両氏のCD「家族の肖像」作成に参加、木管四重奏団“であるとあるで”を結成。管弦アンサンブルにパティシエ中村 史氏の協力を得て、La Collega Divertente(ラ・コレッガ・ディヴェルテンテ)を主宰。演奏終了後に聴衆と演奏者が手作りお菓子を囲んで交流するユニークな 企画で、毎年定期演奏会を開いている。

 2011年には、「ラ・コレッガ・ディヴェルテンテの東日本大震災復興支援チャリティー名曲演奏会」を開き、被災した子供たちの支援活動を行った。同じく11年、ソプラノとクラリネットとピアノのアンサンブル“Sotto Voce”を結成。クリスマス・チャリティー・コンサートでは、引き続き、被災地の子供たちの支援を行った。