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斉田正子〈ソプラノ〉

Masako Saida〈Soprano〉

斉田正子

 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修了。1992年3月、東京藝術大学より「19世紀イタリア ベルカント オペラについて」で学位博士(音楽)を取得。

 84年、「第19回民音コンクール」第2位入賞。その後、国際文化教育交流財団の奨学生として、イタリアのミラノに留学。85年「第6回イタリア パヴィア国際声楽コンクール」第3位入賞。86年、「第35回ミュンヘン国際音楽コンクール」第2位入賞。88年、藤原歌劇団公演「椿姫」のヴィオレッタ役でデビュー。同年「第2回グローバル東敦子賞」「第16回ジロー・オペラ賞新人賞」を受賞。

 オペラでは藤原歌劇団「清教徒(日本初演)」のエルヴィラ、「カルメン」のミカエラ、「ラ・ボエーム」のムゼッタ、「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリ-ナ、新国立劇場「魔笛」のパミーナ、「天守物語」、新国立劇場・二期会オペラ振興会共催公演「沈黙」、新国立劇場「光」、その他、東京室内歌劇場、横浜シティオペラなどで多くのオペラに出演。リサイタルやオーケストラとの共演、FM放送、テレビCM、また最近では「あなたの声を良くするコンサート」に力を注いでいる。

 よんでん文化奨励賞、テレビ愛媛賞21を受賞。また、2004年、エクソン・モービル音楽賞奨励賞を受賞。

 CDは“ザ・ベスト・オブ・斉田正子”に続き、10年には7枚目となるハープ伴奏による“イタリアの歌、日本の歌”をリリースした。
 現在、日本大学芸術学部音楽学科教授。