植村理葉〈ヴァイオリン〉
Riyo Uemura〈Violin〉
桐朋女子高等学校音楽科を経て、ケルン音楽大学を最優秀の成績で卒業。更にローザンヌ音楽院を首席で卒業。現在はベルリンに住み、ソリストとして活躍中。
第36回全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。第58回日本音楽コンクール第2位。ミケランジェロ・アバド国際コンクール優勝。レオポルド・モーツァルト国際コンクールでは最高位を受賞の他、多数の国際コンクールに入賞。
これまでにケルン室内オーケストラ、プラハ・シンフォニエッタ、ハレ・フィル、アウグスブルク・フィル、ボン・クラシッシェ・フィル、サンクト・ぺテルブルク・カメラータ、ローザンヌ室内管、チューリンゲン・フィルの定期演奏会で共演。
国内では東響、群馬響、東京フィル、名古屋フィルなどと共演。また、毎日ゾリステンに出演。バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータとソナタの全曲演奏会、ベートーヴェン、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を開催し、絶賛を博した。
CDはカメラータ・トウキョウから『ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ─フランス・ヴァイオリン作品集』、ドイツ・ソニーより『シューマン:ヴァイオリン協奏曲』をリリースし、新聞、音楽雑誌上で高評を得る。
第15回新日鉄音楽賞フレッシュ・アーティスト賞を受賞。
毎日新聞主催全日本学生音楽コンクール審査員。