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物集女純子〈ヴァイオリン〉

Junko Mozume〈Violin〉

物集女純子

 ジュリアード音楽院で、ゴードン・スカラーシップ奨学生としてドロシー・ディレイ女史に師事。並びに同音楽院大学院修士課程、及びプロフェッショナル・スタディーズ修了。在学中、ジュリアード・オーケストラのコンサートマスターを務める。
 在米中、アスペン音楽祭に8年間参加。アスペン音楽祭管とドヴォルザークのコンチェルトを共演。その後もウエストチェスター響、フレスノ・フィルにソリストとして招かれる。リンカーンセンターでリサイタルを開催。

 91年、ニューヨークArtist International Auditionのヤング・アーティスト・デビュー賞受賞。カーネギー・ウェイルリサイタルホールでニューヨーク・デビュー。

 帰国後はソリストとして、東京フィル、神奈川フィルなどとコンチェルトを共演、NHK-FM名曲リサイタル等の放送番組に出演する。

 これまでにヴァイオリンを海野義雄、水野佐知香、故ドロシー・ディレイ、川崎雅夫の各氏に、室内楽をフェリックス・ガリミア、ポール・ズコフスキーの各氏に師事。現在は、ソロ、室内楽で幅広い活動を続けるほか、新日本フィル、日本フィル、東京シティ・フィル、広島響などに度々ゲスト・コンサートミストレスとして招かれている。

 洗足学園音楽大学非常勤講師、ヴィルトゥオーゾ横浜のメンバー。