クァルテット・エクセルシオ〈弦楽四重奏団〉
Quartet Excelsior〈String Quartet〉
西野ゆか(第1ヴァイオリン)
粟津 惇(第2ヴァイオリン)
吉田有紀子(ヴィオラ)
大友 肇(チェロ)
1994年桐朋学園大学在学中に結成し、2024年に結成30周年を迎えた。
「繊細優美な金銀細工のよう」(独フランクフルター・アルゲマイネ紙)と2016年ドイツ・デビューで称賛された、年間60公演以上を行う日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。2021年12月に日本人団体として本邦初のベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲録音を完結させ、2024年12月に結成30周年記念アルバム「モーツァルト:ハイドン・セット全6曲」をリリースした。その他、スメタナ「我が生涯より」、ドヴォルザーク「アメリカ」など弦楽四重奏の主要レパートリーの録音を続けている。
『定期公演』『現代曲』『アウトリーチ』を中心に様々なシリーズを展開し、室内楽の聴衆の輪を広げる活動を全国各地で行う一方、国際社会における日本の文化交流も積極的に行い、海外公演も重ねている。
第2回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第2位、第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位ならびにS.シャリーノ特別賞、第19回新日鉄音楽賞(現・日本製鉄音楽賞)「フレッシュアーティスト賞」、第16回ホテルオークラ音楽賞など受賞歴多数。
2016年6月サントリーホール主催により2週間でベートーヴェンの弦楽四重奏全16曲を日本人団体として初演奏。同年6月まで6年間『サントリーホール室内楽アカデミー』においてファカルティを務め、引き続き後進の指導にもあたっている。
2017年4月よりJ:COM浦安音楽ホールレジデンシャル・アーティスト、2023年よりあきる野市秋川キララホール音楽大使。2025年4月より桐朋学園大学大学院室内楽コース非常勤講師に団体として就任。
エクセルシオ・ウェブサイト
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